鹿児島県指宿市は、鹿児島市から南に車で1時間ほどの人口約4万人の花と緑に溢れた食と健幸のまちです。
市内には世界的にも珍しい「天然砂むし温泉」があり、湧き出る泉源は1,000か所を超えるなど温泉の町でもあります。温泉は、温泉熱としてハウス栽培にも活用され、観葉植物や南国フルーツの生産、農産物の早期栽培などが盛んに行われています。
そんな指宿市で南国フルーツ農園を営むオーナー様が農園事業を引き継ぐ後継者を探しています。
農園では、約15a(=1,500㎡)のガラス温室で、バナナを中心として、パパイヤ、アボカド、グァバといった熱帯果樹の栽培をしています。バナナの木は180本栽培されており、1本の木からは約100本のバナナが収穫できるそうです。
また、国産のバナナは、輸入品と比べ非常に高値で取引されています。
最近では、国内産の「皮ごと食べられるバナナ」が1本600円近くで取引されていますが、こちらの農園で栽培されているのも皮ごと食べられるバナナとなっており、売り方を工夫すれば更なる収益アップもできるかもしれません。
他にも15ha(=150,000㎡)の農地を保有しているため、将来的に面積や他作物の栽培など事業拡大の希望があれば適時拡大可能です。
今の生産規模であれば、一人でも十分に運営できる規模なので、最初は半農半Xといった働き方でスタートし、徐々に事業規模を拡大していくといったことも考えられます。


農園オーナー様は、長年指宿市で働く地元愛に溢れた方で、「指宿市を盛り上げていきたい」と定年後に農園をスタートし、6次産業化に向けた商品開発も進めるなど意欲的に事業に取り組んでいらっしゃいます。
オーナー様からは「30〜50歳くらいで、一緒に指宿市を盛り上げていきたい方、南国フルーツの栽培に興味のある方、フルーツを使った6次産業化への取り組みなど、事業を拡大していきたい意欲的な方、の応募をお待ちしています。」との声を頂いています。
熱帯原産のバナナの木をうまく栽培するには、温度管理・水やり・日照時間などに気を付けてあげる必要がありますが、オーナー様が長年研究してきた栽培技術をもとに、南国フルーツの栽培が初めての方でも、栽培が出来るようになるまで丁寧にサポートしてくれます。 温暖化の影響で、今後は日本国内でも南国フルーツの栽培が盛んになるとも言われています。ポテンシャル溢れる南国フルーツ農園で甘くておいしいバナナ栽培を始めてみませんか?
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。(法人様もご相談ください)
※指宿市では様々な移住支援を行っています。移住を検討されている方も大歓迎です。
所在地 | 鹿児島県指宿市 |
作物 | バナナ、パパイヤ、アボカド、グァバ |
面積 | 15a、将来的に拡大可能 |
移譲時期・方法 | 引き継ぎ準備(栽培技術や経営情報の承継)完了次第譲渡 |
住居 | 2階建て住居あり |
希望譲渡価額 | お問い合わせください |